エン・ジャパンは、Webサイトやアプリケーションの開発受託を手がけるアウルスの株式51.0%を取得し、子会社化することを決定した。アウルスは、2017年設立で、UI/UX受託事業で実績を積んでいる。エン・ジャパンは、新規事業を模索し、成長性市場に進出するため、アウルスを傘下に取り込む。株式取得価額は4億300万円で、取得予定日は2019年3月11日。その後の株式交換は2021年1月31日~8月31日に行われる予定である。

M&Aアドバイザーとしてのコメント:エン・ジャパンは、人材領域以外の新規事業に進出するため、アウルスを子会社化することで、Webサイトやアプリケーションの開発受託事業に参入することができる。アウルスは、UI/UX受託事業で実績を積んでおり、エン・ジャパンの成長に貢献することが期待される。しかし、M&A後の統合において、両社の文化やビジネスモデルの違いを調整することが重要である。