エン・ジャパン、外国人向け求人事業のJapanWorkを子会社化へ。外国人労働者市場の成長に対応し、人材サービス拡大を目指す。取得価額は2億3400万円。取得予定日は2019年7月12日。

エン・ジャパンは、外国人向け求人事業のJapanWorkの株式51％を取得し、子会社化することを決定した。JapanWorkは、外国人向けに求人一括検索サイト「JapanWork」を運営しており、企業と言葉の壁がある外国人とのやりとりを代行するチャットコンシェルジュサービスも提供している。エン・ジャパンは、外国人労働者市場の成長に注目し、人材サービス拡大を目指す。株式の取得価額は2億3400万円で、取得予定日は2019年7月12日。

M&Aアドバイザーのコメント：エン・ジャパンのJapanWork子会社化は、外国人労働者市場の成長に対応するための戦略的な決定である。外国人向け求人事業の強化により、エン・ジャパンは人材サービス市場での競争力を高めることができると考えられる。

記事監修者 : 濱田 啓揮

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。