エフビー介護サービスが、在宅介護サービスのシルバーアシストを全株式取得し、子会社化することを決定した。シルバーアシストは、1999年に設立され、多摩市内で訪問看護、訪問介護、通所介護などを中心とした事業所を9拠点運営している。取得価額は非公表で、取得予定日は2022年11月4日。エフビー介護サービスは、信越、北関東エリアで在宅介護サービスを主力とする事業所を107拠点展開している。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:エフビー介護サービスのシルバーアシスト買収は、首都圏を含む関東エリアでの事業拡大につながる重要な一手である。在宅介護サービスは、高齢化社会においてますます需要が高まる分野であり、今後もM&A市場での動きが活発化することが予想される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。