エフティグループは、子会社のアローズコーポレーションの株式20.07%をアローズ社長の弓立昌輝氏に譲渡し、同氏が経営権を握ることになった。エフティはアローズ株式の約30%を継続保有し、取引関係を維持する。譲渡価額は非公表で、譲渡予定日は2020年5月中。M&Aアドバイザーとしては、エフティグループが事業戦略の修正によりシナジーが見込めないと判断し、経営資源の集中化を図るために譲渡を決めたと考えられる。