エスペックが日立ジョンソンコントロールズ空調の環境試験装置事業を取得することを決定した。取得価格や取得予定日は非公表。日立ジョンソンコントロールズ空調は、2015年に設立された。エスペックは、自社の既存技術との相乗効果を期待している。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:エスペックの環境試験装置事業の強化に向けた取り組みは、IoTや自動車関連の分野での需要増加に対応するための戦略的な一手と言える。今後も、業界の動向に合わせたM&A戦略の展開が期待される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。