エコモットが、電気・電子回路設計やソフトウエア開発などを手がけるフィットの全株式を取得し、子会社化することを決定した。エコモットは今後、IoTソリューションサービスの成長のために、相乗効果を有する企業への出資やM&Aを模索していた。取得価額は非公表で、取得予定日は2021年2月19日。今後は、画像や通信(5G)などの分野を中心に協業を進める予定だ。
【M&Aアドバイザーのコメント】
エコモットのフィット子会社化は、IoTソリューションサービスの成長に向けた重要な一歩となる。今後は、フィットの技術力を生かし、新たな分野での事業展開を目指すことが期待される。M&Aによる相乗効果を追求する姿勢は、今後ますます重要となるであろう。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。