エコモットは、北海道のストークを子会社化することを決定した。ストークは、商業施設や公共施設向けに暖房設備機器などを提供しており、エコモットは融雪システム遠隔監視システム「ゆりもっと」を手がけている。エコモットは、ストークを傘下に取り込むことで、商業施設を中心とした新たな需要を開拓することを目指す。取得価額は非公表で、取得予定日は2019年8月30日となっている。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:エコモットのストーク買収は、北海道地域での暖房設備機器市場において、エコモットの事業拡大につながると考えられる。また、商業施設向けの需要開拓にもつながるため、今後の成長に期待が持てる買収と言える。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。