エクストリームが、角川ゲームスの一部事業であるDragami Gamesの株式93.3%を2億8000万円で取得し、子会社化することを決定した。取得対象は、角川ゲームスが保有する9タイトルの家庭用ゲームソフトの知的財産権、固定資産、仕掛品、販売権など。エクストリームは、自社開発・運営のゲームタイトルがなく、その拡充が課題となっていたため、コンテンツプロパティ事業の拡充を狙っている。M&Aアドバイザーとしては、エクストリームが自社の課題を解決するために、知的財産権を活用したM&Aを行ったことは、戦略的な判断と言えるだろう。