ウイングアーク1stは、運輸業界向け新サービスの開発につなげるため、traevoの第三者割当増資を引き受け、最大で61.5%の株式を取得することを決めた。traevoは、車両動態を車載機器メーカーを問わずに管理し、サプライチェーン全体の効率化や運用事業者の車載機器コストの抑制を実現する業界共通プラットフォームを提供する新会社である。M&Aアドバイザーとしては、ウイングアーク1stが運輸業界の課題解決に向けた新たな取り組みを進めることで、今後の成長につながる可能性があると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。