ウィルグループは、シンガポールの人材サービス会社The Chapman Consulting Groupの株式51%を取得し、子会社化することを決定した。CCGは、アジアやオセアニアで人材紹介やコンサルティング事業を展開しており、取得価額は18億9900万円で、取得予定日は2019年1月下旬となっている。ウィルグループは、ASEAN・オセアニアでの事業拡大に力を入れており、M&Aを活用している。
【M&Aアドバイザーのコメント】
ウィルグループは、ASEAN・オセアニアでの事業拡大に向けて、M&Aを積極的に活用している。今回のCCGの買収により、アジアやオセアニアでの人材サービス事業の強化が期待される。今後も、ウィルグループはM&Aを活用し、グローバルな事業展開を進めることが予想される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。