インテージホールディングスは、香港子会社のCSG香港の全保有株式53.5%をCSG香港董事長のLam Tat氏に譲渡することを決定した。譲渡価額は約1460万円で、譲渡予定日は2023年1月31日。CSG香港の役割を本社へ移管し、中国市場での事業展開は英徳知市場諮詢を中心に行う。M&Aアドバイザーとしては、インテージが中国市場での事業拡大を目的に設立した子会社を中心に展開する戦略に変更したことが注目される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。