イビデンは、中国子会社の揖斐電電子を広州兴森投资に約177億円で譲渡することを決定した。譲渡予定は2023年3月末。この決定は、経営資源の選択と集中の一環である。M&Aアドバイザーとして、この譲渡はイビデンの経営戦略に合致しており、今後の成長に向けた資源の集中につながると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。