イチネンホールディングスが、大阪市福島区の自動車部品付属品卸売事業を譲受することを決定し、吸収分割契約を締結した。イチネンが100%子会社として新たに設立した分割準備会社が、同事業を譲受する。譲受価額は非公表で、譲受予定日は2019年11月1日。イチネンは、機械工具販売事業の規模拡大と収益性の向上を目指す。M&Aアドバイザーとしては、イチネンの新規事業参入や規模拡大を支援することが重要である。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。