アールビバンは、子会社のTSCホリスティックが運営する「タラサ志摩ホテル&リゾート」を含むリゾート事業を大江戸温泉物語に15億3000万円で譲渡することを決めた。譲渡の目的は、経営資源の有効活用や財務体質の強化である。譲渡予定日は2018年10月23日。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:アールビバンは、リゾート事業の譲渡により、経営資源の集中化や財務体質の改善を図ることができる。一方、大江戸温泉物語は、新たな事業領域の拡大につながる貴重な機会を得ることができる。双方にとってWin-Winの取引と言えるだろう。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。