アルメディオは不動産総合比較サイト「イエカレ」事業をインターネット広告仲介のイクスに譲渡することを決定した。譲渡価額は8000万円で、譲渡予定日は2018年9月30日。アルメディオは2017年に同事業を取得したが、広告費の高騰など事業環境の変化で業績低迷が続いていた。当該事業の売上高は3億9000万円。
M&Aアドバイザーのコメント:アルメディオが「イエカレ」事業を譲渡することで、事業の再編成を進めることができると考えられます。一方で、不動産市場においては競合が激化しており、今後も事業環境の変化に対応する必要があるでしょう。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。