アルプス技研は、農業ロボット開発のDONKEYを子会社化することを決めた。現在の持ち株比率39%から85.69%に引き上げ、農業分野のサービス体制を強化する狙いがある。取得価額は非公表で、取得予定日は2022年2月1日~8日。アルプス技研はすでに農業関連の受託事業を手がける子会社を持っており、DONKEYのロボット技術サービスを融合し、相乗効果を引き出すことが目的となっている。DONKEYの設立は2020年3月。M&Aアドバイザーとしては、アルプス技研が農業分野に注力することで、今後の成長が期待できると考えられる。