アルゴグラフィックスは、ドイツCENIT AGの日本法人であるセニット・ジャパンの全株式を取得し、子会社化することを決めた。CENITは製造業向けソフトウエア製品を手がけ、自動車、航空宇宙業界を主要顧客とする。アルゴグラフィックスはCENITとの業務提携により、日本、韓国において同社ソフトウエア製品の独占販売権を取得している。取得価額は非公表で、取得予定日は2023年6月1日。M&Aアドバイザーとしては、今後のアルゴグラフィックスの事業拡大に期待が寄せられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。