アスパラントグループSPC5号が金属メッキ加工や電線用伸線加工を主力とするFCMをTOBで子会社化することを発表。第1回TOBで古河電気工業が保有するFCMの保有株式のすべてを取得し、第2回TOBで完全子会社化を目指す。買付価格は1株あたり3050円で、買付代金は約28億6000万円。第2回TOBの買付価格は1株4200円で、買付代金は約32億円となる見込み。M&Aアドバイザーとしては、アスパラントグループのFCM買収により、同グループの事業拡大が期待されると考えられる。