アステラス製薬が英国の創薬研究ベンチャー、ナンナ・セラピューティクスを買収した。買収代金は約90億円で、ナンナはミトコンドリア関連疾患や加齢、免疫代謝などの分野での創薬研究を行っている。アステラス製薬はナンナが持つDELs技術やスクリーニングプラットフォームを獲得し、早期創薬研究を強化する。M&Aアドバイザーとしては、アステラス製薬が創薬研究分野での競争力を高めるために、買収を行ったと考えられる。