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アステラス、米バイオ企業アイベリック・バイオを約8040億円で買収へ。眼科領域での新薬候補を狙い、過去最大の買収となる。有望な新薬候補の一つは地図状委縮型加齢黄斑変性の治療薬で、米FDAから優先審査に指定されている。

アステラス製薬が米バイオ医薬品企業のアイベリック・バイオを約8040億円で買収することを発表。アイベリック・バイオは眼科領域での新薬候補を持ち、特に地図状委縮型の標準治療薬になる可能性がある。買収完了は2023年7~9月中を見込む。アステラスは前立腺がん治療薬の特許切れに伴う売上減少を補う新薬として期待している。M&Aアドバイザーとしては、アステラスが新薬開発に注力することで、今後の成長が期待できると考えられる。

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