アステラス製薬が米バイオテクノロジー企業のオーデンテス・セラピューティクスを約30億ドルで買収することで合意した。オーデンテスは遺伝子治療薬の研究開発に取り組んでおり、アステラスは今後の成長領域と位置づけている。買収は2020年1~3月に完了する見込み。M&Aアドバイザーとしては、アステラスが遺伝子治療薬分野での強化を図ることで、今後の成長につながると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。