アジアゲートホールディングスは、健康食品輸入・販売のフェアリーフォレストの全株式を取得し、子会社化することを決定した。越境EC事業を含めた内外におけるEC事業を加速するためであり、フェアリーフォレストはこれまで販売代理店としての関係にあったが、子会社化により一気通貫の供給体制を整える。取得価額は非公表で、取得予定は2022年6月下旬だったが、6月28日に取得が完了したと発表された。
【M&Aアドバイザーのコメント】
アジアゲートホールディングスのフェアリーフォレスト子会社化は、越境EC事業を含めた内外におけるEC事業を加速するための戦略的なM&Aである。健康食品市場は今後も拡大が見込まれるため、一気通貫の供給体制を整えることで、市場競争力を高めることができると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。