アシードホールディングスが、静岡ローストシステムとマルサン萩間茶の株式を取得し、子会社化することを決定した。取得価額は10億3100万円で、取得予定日は2023年4月3日。アシードは、静岡ローストシステムの残りの株式も株式交換によって取得する予定で、株式交換比率はアシード1:静岡ローストシステム1万1515。アシードは、自動販売機設置・運営と飲料製造を経営の両輪とする。M&Aアドバイザーとしては、アシードの飲料事業の拡大に向けた戦略的なM&Aであると評価できる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。