アクサスホールディングスは、アジアンチーク材加工・販売のウオール・デコを完全子会社化することを決定した。ウオール・デコはアジア各地に独自の調達ルートを持ち、工務店や内装業者、ホームセンターなどに供給している。取得価額は2000万円で、取得予定は2022年4月。アクサスホールディングスは、化粧品、生活雑貨、酒類販売などを手がけるアクサスを通じて事業を展開している。
【M&Aアドバイザーのコメント】
アジアンチーク材は、高い耐久性や美しさから注目を集めており、需要が拡大しています。ウオール・デコの調達ルートを活用し、アクサスホールディングスは新たな事業展開を目指すことができるでしょう。M&Aは、企業の成長戦略の一つとして重要な手段です。今後も、適切なM&Aを行い、企業価値の向上につなげていくことが求められます。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。