アイ・エス・ビーは、コンピューターシステム開発のテイクスと資産管理会社のT-stockを子会社化することを決定した。テイクスの株式50%とT-stockの全株式を取得し、両社の連携による事業シナジーが期待できると判断した。取得価額はテイクスが12億1000万円、T-stockが9億700万円で、取得予定日は2019年1月30日。M&Aアドバイザーとしては、アイ・エス・ビーの戦略的な成長につながる買収であると評価できる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。