アイスタディは、介護事業者向けICTの導入支援を手がけるケア・ダイナミクスの全株式を取得し、子会社化することを決めた。ケア・ダイナミクスは、介護事業者向けASPシステム「Care Online」の提供を主力とし、各種介護ロボットの導入支援・販売を行っている。アイスタディは、東京大学と介護施設向けに転倒事故防止や危険行動をAI技術で検知するシステムの共同研究を進めており、ケア・ダイナミクスが持つ介護関連の顧客資産を有効活用できるとみている。取得価額は7300万円で、取得予定日は2020年5月1日。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:アイスタディは、介護事業領域に進出するため、ケア・ダイナミクスの子会社化を決定した。ケア・ダイナミクスが持つ介護関連の顧客資産を有効活用することで、アイスタディの事業拡大につなげることが期待される。また、アイスタディが進めるAI技術の共同研究においても、ケア・ダイナ
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。