わらべや日洋ホールディングスは、ヒガシヤデリカからセブン-イレブン向け調理麺と焼きたてパンの製造事業を約24億円で取得することを決定した。取得予定は2024年3月で、直近売上高は130億円。ヒガシヤデリカは北関東工場と東松山工場の2生産拠点を持つ。M&Aアドバイザーとしては、わらべや日洋ホールディングスが成長性のあるカテゴリーへの参入を狙い、生産体制の再構築を行うことで、今後の事業拡大につながる可能性があると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。