はるやまホールディングスは、テット・オムの全株式をジーエフホールディングスの子会社であるgf.Rに売却することを決定した。テット・オムは2018年3月期に赤字に陥ったため、事業の選択と集中を図るための売却となる。譲渡価格は非公表で、譲渡予定日は2019年3月29日となっている。
【M&Aアドバイザーのコメント】
テット・オムの売却により、はるやまホールディングスは事業の選択と集中を図ることができる。M&Aは、企業の成長戦略において重要な手段の一つであり、今後も注目される分野である。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。