みらかホールディングスが、企業健康保険組合向けサービスを手がけるセルメスタの全株式を取得し、子会社化することを決定した。セルメスタは、家庭用常備薬斡旋や疾病予防対策などのサービスを提供し、国内約350の企業健保を顧客基盤に持つ。みらかホールディングスは、この買収により新たな顧客を獲得し、受託臨床検査事業とのシナジーを見込んでいる。取得価額は非公表で、取得予定日は2019年2月1日となっている。
M&Aアドバイザーのコメント:この買収により、みらかホールディングスは企業健保分野での顧客拡大を図り、受託臨床検査事業との相乗効果を期待している。今後は、両社の統合によるシナジー効果を最大限に引き出すことが重要となる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。