みちのりホールディングスが佐渡汽船の株式66.69%を取得し、子会社化することを決めた。その後、株主を4者に絞り込んで株式併合を実施し、ジャスダック市場への上場を廃止する。佐渡汽船はコロナ禍による旅客需要の減少で業績が悪化し、債務超過に陥っている。M&Aアドバイザーとしては、佐渡汽船の経営再建に向けた取り組みが必要であると考えられる。