さくらインターネットがストレージ技術研究・開発を手がけるIzumoBASEの全株式を取得し、子会社化することを決定した。IzumoBASEはサーバーホスティング業界で高い技術力を持ち、ストレージソフトウエアエンジニアを保有しているスタートアップ企業である。取得価額は非公表で、取得予定日は2018年8月10日となっている。
【M&Aアドバイザーのコメント】
さくらインターネットは、IzumoBASEの技術力を活用し、データセンター事業の強化を図ることが狙いと考えられる。今後、データセンター事業の拡大に向けたM&A戦略が注目される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。