くふうカンパニーが、住宅関連コンサルティングのハイアス・アンド・カンパニーに対してTOBを実施し、子会社化することを発表した。買付代金は17億3900万円で、買付予定数の上限は1260万8200株。ハイアス旧経営陣が保有する全株式24.62%を含めて54.01%の取得を目指す。買付期間は4月15日~5月18日で、TOB成立後に第三者割当増資を引き受けるため、希薄化後の所有割合は50.1%となる見通し。M&Aアドバイザーとしては、くふうカンパニーが住まいのワンストップサービスの提供や地域に根差したライフイベント事業の開発を推し進めることが期待される。