あいホールディングス、IoT技術向上を狙いInnovation Farmを子会社化。LPガス遠隔検針システムを主力製品とし、自社販路を通じて拡販も進める。

あいホールディングスは、システム受託開発のInnovation Farmを子会社化し、株式50.07％を取得した。Innovation FarmはLPガスの遠隔検針システムを主力製品とし、自動化が進んでいないLPガスの検針市場に参入する狙いがある。M&Aアドバイザーとしては、あいホールディングスがIoT技術を活用し、新たな市場に参入する戦略を取っていることが注目される。

記事監修者 : 濱田 啓揮

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。