中央倉庫が、梱包輸送や梱包資材の製造・販売を手がけるテスパックの全株式を取得し、子会社化することを決めた。テスパックは、重量物・精密機器や美術品の梱包輸送から通関手続きの代行まで一貫して受注できる体制と梱包の専門業者として高い技術力を備える。取得価額は非公表で、取得予定日は2023年1月26日。
M&Aアドバイザーのコメント:中央倉庫の梱包事業の体制強化に向けたテスパックの子会社化は、業務拡大に向けた重要な一歩となる。テスパックの高い技術力を活かし、梱包事業の更なる成長が期待される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。