OakキャピタルがADIRONの全株式を譲渡へ
Oakキャピタルは、子会社であるブランドバッグ販売のADIRON(東京都渋谷区。売上高24億5000万円、営業利益△1億9700万円、純資産△4億5400万円)の全株式を譲渡することを決議いたしました。この決定は中期経営計画に基づく投資および事業ポートフォリオの入れ替えの一環です。
譲渡先と背景
今回の譲渡先は配送センター運営のティー・ピー・エス(愛知県豊橋市)で、Oakキャピタルは投資先であるADIRONを同社に譲渡することを決定しました。譲渡価額は非公表で、譲渡日は2008年11月11日です。
譲渡の目的
Oakキャピタルでは、中期経営計画の中で投資先の整理・入れ替えを進めています。ADIRONのように事業特性がブランドバッグの販売である場合、配送センターと連携することで事業シナジーが期待されるため、今回の譲渡に至りました。
今後の展望
ティー・ピー・エスによるADIRONの買収により、物流面の効率化やブランドバッグ販売事業のさらなる拡大が見込まれます。Oakキャピタルとしては中期経営計画の一環として資本を再配分することで、さらなる投資機会を模索していく方針とされています。
株式会社M&A Doのご紹介
今回のような株式譲渡に関して、ご検討やご相談がある場合は、株式会社M&A Doにご相談ください。株式会社M&A Doは、売り手様から手数料を一切いただかず、売主様の譲渡後の資産を最大化できる点が強みです。専門的なアドバイスとサポートを通じて、より良いM&Aの実現をお手伝いいたします。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。