Oakキャピタルとナノ・メディアの経営統合について
Oakキャピタルは、ナノ・メディアを2013年5月13日に経営統合すると発表いたしました。この経営統合により、Oakキャピタルがナノ・メディアの全株式を株式交換により取得し、完全子会社化することとなります。
経営統合の背景
Oakキャピタルはスマートフォンやタブレットをはじめとしたモバイル端末向けのコンテンツ事業をより一層強化する方針を掲げております。ナノ・メディアはエンターテインメント分野を中心としたモバイルコンテンツ事業に強みがあり、その両社の連携によって大きな相乗効果が生まれることが期待されています。
株式交換の比率
今回の経営統合で示された株式交換比率は、Oakキャピタル1:ナノ・メディア282となっており、ナノ・メディアの株式1株に対してOakキャピタルの株式282株を割り当てることが決定されています。また、ナノ・メディアの東証マザーズへの上場は2013年5月8日付で廃止となりました。
今後の展望
Oakキャピタルとナノ・メディアが一体となることで、モバイルコンテンツ事業のさらなる拡大が見込まれます。特にエンターテインメント領域での開発力と、Oakキャピタルによる経営資源の相乗効果によって、多彩なコンテンツやサービスを提供できる環境が整うでしょう。
シナジー効果への期待
両社の統合によるシナジー効果としては、主に下記のような点が挙げられます。
- スマートフォン向け新規サービスの開発促進
- エンターテインメント分野以外への事業領域拡大
- グローバル展開の加速
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株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。