LIXILグループによるカーテンウォール事業売却の概要
LIXILグループは、カーテンウォールの製造・販売を行う中国の上海美特幕墻有限公司(所在地:上海市、売上高:約219億円、営業利益:約△6億3800万円)を売却すると発表いたしました。今回の売却は、事業効率化の一環として行われるものです。
売却の具体的な内容
今回の売却では、上海美特幕墻の株式75%を所有するシンガポールの持株会社AMTRONIC Pte. Ltd.の株式を、現地のMEITE PROJECT PTE. LTD.に譲渡いたします。譲渡価額は公表されておりませんが、譲渡予定日は2016年3月中旬頃を予定しているとのことです。
売却の背景と目的
LIXILグループは、グローバルでの事業展開や経営資源の最適化を目指しており、今回の譲渡もその取り組みの一環とされています。経営資源を効率的に配分することで、今後のグループ全体の成長戦略を加速させる狙いがあると考えられます。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、売り手から手数料を一切いただかず、売主様の譲渡後の資産を最大化できる点を強みとしております。M&Aに関する経験豊富な専門家がサポートを行い、スムーズかつ迅速な事業譲渡をサポートいたします。M&Aをお考えの方は、ぜひ一度ご相談されてはいかがでしょうか。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。