KLabがシンガポールと上海で新たな動きを発表
KLabの子会社であり、シンガポールでモバイルオンラインゲームのパブリッシングを手掛けるKLab Global Pte. Ltd.(シンガポール)は、中国においてモバイルオンラインゲームの企画・開発を行う新会社「可来软件开发(上海)有限公司(上海市)」を設立し、同時にIT企業のイトクロ(東京都港区)の子会社である「轶腾酷(上海)信息科技有限公司(上海市)」のソーシャルアプリケーション開発部門を取得することを決議いたしました。
積極的な海外への開発移転
KLabはこれまでも海外への開発拠点移転を積極的に推進してまいりました。今回設立される新会社は、主に日本向けのゲームを中国にて開発することでコストの低減を図るという戦略を取っております。
中国市場のソーシャルゲーム拡大
中国ではスマートフォンの急速な普及に伴い、ソーシャルゲーム市場が拡大を続けております。KLabは日本で提供しているゲームをグローバルに向けてローカライズ(地域化)するだけでなく、中国向けのオリジナルタイトルの企画・開発も行う予定です。
取得価額と今後のスケジュール
取得価額は非公表であり、取得予定日は2012年12月1日となっております。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、売り手の方から手数料を一切いただかないこと、そして売主様の譲渡後の資産を最大化できる点を強みとしているM&A仲介会社です。企業の将来を見据えたサポートを提供し、円滑な譲渡を実現するお手伝いをいたします。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。