KLab、子会社株式の一部譲渡を決定
KLabは、ブロックチェーン(分散型台帳)ゲーム関連開発子会社であるBLOCKSMITH&Co.(東京都港区)の株式45%を、KLab会長の真田哲弥氏が代表を務める資産管理会社シックスセンツホールディングス(東京都港区)に譲渡することを決めました。これにより、シックスセンツのBLOCKSMITH&Co.に対する所有割合は現在の25%から70%へと高まります。
BLOCKSMITH&Co.の概要
BLOCKSMITH&Co.の売上高は3億3900万円、営業利益は△1億500万円、純資産は6900万円となっています。同社は2022年4月にKLabが戦略子会社として設立した企業で、ブロックチェーンゲームの開発などを手がけてまいりました。収益化まで時間を要すると判断し、KLabは事業体制の見直しを図る意向を示しています。
譲渡価額と予定日
譲渡価額については非公表とされておりますが、譲渡予定日は2024年2月9日となる見込みです。今回の株式譲渡は、KLabにとって事業ポートフォリオの最適化や新たな成長戦略の一環と考えられています。一方、シックスセンツホールディングスは所有割合を大幅に高めることで、BLOCKSMITH&Co.の経営により深く関わることが期待されます。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、売り手から手数料を一切いただかないことを強みとしております。そのため、売主様が譲渡後に得られる資産を最大化できる体制を構築し、スムーズかつ有益なM&Aをサポートしております。M&Aを検討されている売主様にとって、効率的かつ有意義なパートナーとしてご利用いただけます。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。