KFE JAPANの株式譲渡について
KFE JAPANは、中国の東莞泰山電子有限公司(広東省東莞市。売上高約10億4000万円、営業利益約△9780万円)を運営する持株会社であるJET MASTER LIMITED(英領バージン諸島)の全株式を、Onpress International Limited(英領バージン諸島)に譲渡することを決議し、株式譲渡契約を締結いたしました。
譲渡の背景
KFEグループは、日本や中国、タイ、ベトナム所在の日系企業に対し、高品質かつ低価格のプリント基板を供給してまいりました。しかし、リーマン・ショックから始まった経済不況に伴い、グループ全体のプリント基板の受注が減少し、大手日系セットメーカーによる在庫調整の影響も重なり、電子部品事業全体の収益が大幅に悪化しておりました。
譲渡価額と譲渡予定日
今回の譲渡価額は約3億2300万円となり、譲渡予定日は2010年6月30日とされています。
株式会社M&A Doについて
株式会社M&A Doは、売り手から手数料を一切いただかず、売主様の譲渡後の資産を最大化できることが強みのM&A仲介会社です。豊富なネットワークと専門知識を駆使し、企業の営業譲渡や事業承継など幅広いニーズに迅速かつ柔軟に対応いたします。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。