KeyHolderによるallfuzの子会社化について
KeyHolderは、広告企画やタレント・キャスティング事業を展開しているallfuz(所在地:東京都渋谷区。売上高110億円、営業利益1億3900万円、純資産4億6100万円)を株式交換により子会社化することを決議いたしました。allfuzは2012年に設立され、販売戦略の立案に基づく広告・プロモーション企画の制作事業や、タレントやアーティスト情報を活用したキャスティング業務などを手がけております。
allfuzの主な実績
allfuzはセブンイレブンやエイベックスでのイベント企画、安室奈美恵さんの引退グッズ販売受託(広告代理店業)をはじめ、人気アイドルグループ「乃木坂46」を題材とした恋愛シミュレーションゲームアプリ「乃木恋」の制作・配信など、多岐にわたる事業実績を持っております。
株式交換の目的と背景
KeyHolderは、allfuzを傘下に取り込むことで総合エンターテインメント事業における業容拡大を加速させる考えです。昨年11月には名古屋拠点のアイドルグループ「SKE48」事業の買収を発表しており、エンターテインメント分野における事業拡大を着実に進めています。今回の子会社化はさらなるシナジー効果を狙った動きとみられます。
株式交換の概要
株式交換比率はKeyHolder1:allfuz6564で、allfuz1株につきKeyHolder6564株が割り当てられます。株式交換の実行日は2019年4月1日を予定しており、今回の決定により、KeyHolderはエンターテインメント関連領域での事業をより一層強化していく見通しです。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、M&Aに関する豊富なノウハウと実績を活かしたサポートを提供しております。最大の特徴は、「売り手から手数料を一切いただかない」という点と、売主様の譲渡後の資産を最大化できることです。大切な事業の譲渡をお考えの際には、ぜひ株式会社M&A Doにご相談ください。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。