KDDIが宅配水事業を富士山の銘水へ譲渡

KDDIは、宅配水事業をミネラルウオーター製造・販売の富士山の銘水(山梨県富士吉田市)に譲渡することを決定いたしました。一般ユーザー向け宅配水事業を2020年11月1日付で、携帯電話「au」のユーザー向け宅配水事業を2021年2月1日付で、事業パートナーである富士山の銘水に引き継ぎます。譲渡価額は合計10億9900万円です。

事業譲渡の背景

KDDIは2015年から、天然水「フレシャス」を提供する富士山の銘水と共同で、auショップなどを通じて宅配水事業を行ってきました。しかし、事業の選択と集中の一環として、今回手を引くことを決定いたしました。

対象事業の売上高

当該事業の直近の売上高は、一般ユーザー向けが8億1100万円、auユーザー向けが27億4500万円となっております。今回の譲渡によって、一般向け宅配水事業とau向け宅配水事業はいずれも富士山の銘水が引き継ぐことになります。

株式会社M&A Doについて

株式会社M&A Doは、M&Aにおける売り手様から手数料を一切いただかないことで、売主様の譲渡後の資産を最大化できることを強みとしております。M&Aを通じて企業の未来を創造し、売主様にとってより良い選択肢となるサポートを提供いたします。