Kaizen Platformがディーゼロを子会社化する事例
Kaizen Platformは、Webサイト制作を手掛けるディーゼロ(福岡市)を子会社化することを決定しました。ディーゼロの株式70.2%を取得し、取得価額は4億3100万円、取得予定日は2021年8月11日です。今回の買収により、Kaizen PlatformはWebサイトの改善を支援するUX(顧客体験)ソリューションの提供価値をさらに高め、新たな市場機会を創出したい考えです。
ディーゼロの概要
ディーゼロは2000年に設立され、九州最大級のWeb制作専門会社として年間300件以上の制作・運用実績を持っています。直近期の実績としては、売上高5億3700万円、営業利益600万円、純資産1億8300万円を計上し、幅広いクライアントに対してWebサイト制作や運用サービスを提供してきました。
M&Aの目的と期待されるシナジー
Kaizen Platformにとって、この買収によってWebサイトの改善やUXソリューションの提供価値の向上が見込まれます。また、ディーゼロの制作実績や専門的なノウハウを活かすことで、新たな市場機会の獲得やさらなる事業拡大を目指すことが期待されています。
まとめ
今回のM&A事例は、Kaizen Platformがディーゼロを子会社化することで、顧客が求めるWebサイト改善やUXソリューションをより強固に提供できる体制をつくる点が特徴です。IT業界やWeb制作業界は競争が激しく、新しい価値提供のためのM&Aが今後も増えていくことが予想されます。
株式会社M&A Doのご紹介
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株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。