JXホールディングス、追加株式取得で連結子会社化を発表

JXホールディングスは子会社を通じて、石油・天然ガス開発を手掛ける日本パプアニューギニア石油(東京都千代田区)を追加取得し、連結子会社化することを発表しました。今回の取得により、所有比率は従来の36.41%から98.44%へ大幅に引き上げられます。

追加取得の背景と意義

日本パプアニューギニア石油の株式を追加取得することで、JXホールディングスにとって石油・天然ガスの上流開発事業を強化することが期待されます。エネルギー資源の安定供給と、更なる国際展開の基盤づくりとして非常に重要なステップとなります。

取得先と取得価額

JXホールディングスの100%子会社であるJX日鉱日石開発が、経済産業大臣の所有していた日本パプアニューギニア石油の株式を取得します。取得価額は190億円で、取得日は2011年5月13日となっています。

日本パプアニューギニア石油の概要

日本パプアニューギニア石油(東京都千代田区)は、石油・天然ガスの探査・開発を行う企業で、売上高は1億3,500万円、純資産は123億円を有しています。今回の連結子会社化により、JXホールディングスは更なる事業拡大を目指す見込みです。

今後の展望

今後はJXホールディングスのグループ戦略の一環として、海外事業の強化を図り、エネルギー資源に関するさらなる開発・供給体制の整備を進めることで、国内外の安定供給に貢献していくことが期待されます。

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