JVCケンウッドによるテイチクエンタテインメントの譲渡について
JVCケンウッドは、音楽・映像ソフトの制作・販売を手がけるテイチクエンタテインメント(東京都渋谷区。売上高70億2000万円、営業利益2億3100万円、純資産11億円)の全所有株式(96.08%)を、ブラザー工業の子会社であるエクシング(名古屋市)へ譲渡すると発表いたしました。エクシングはカラオケ「JOYSOUND」の企画・開発を行っております。
譲渡の背景
音楽・映像ソフト販売事業が縮小傾向にある状況の中、JVCケンウッドはテイチクエンタテインメントの新たな成長を模索しておりました。カラオケ事業を展開するエクシングとのパートナーシップが、テイチクの将来的な事業拡大に資すると判断したことが譲渡の背景にございます。
譲渡価額と予定時期
譲渡価額は非公表とされておりますが、譲渡は2015年4月下旬を目途として予定されています。テイチクエンタテインメントがエクシングの傘下に入ることで、さらなる事業拡大や相乗効果が期待されます。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、M&Aにおける売り手からの手数料を一切いただかず、売主様の譲渡後の資産を最大化できることが強みの企業です。M&Aのサポートにおいて、誠実かつ柔軟な対応で、売主様がご納得いただける最適な譲渡を実現するお手伝いをいたします。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。