JVCケンウッド、子会社ZMPの全株式を譲渡
JVCケンウッドはADAS(先進運転支援)システムの開発を手がける100%子会社であるZMP(東京都文京区。資本金約14億4700万円)の全株式を譲渡しました。譲渡先や譲渡価額などの詳細は非公表とされています。
ZMP子会社化の経緯と譲渡の理由
JVCケンウッドは2013年12月にZMPを子会社化しました。しかし、その後に事業環境が変化し、ZMPとの事業関連性が低下。保有意義が薄れたと判断したため、今回の全株式の譲渡に至りました。
今後の見通し
JVCケンウッドとしては、コア事業への集中とポートフォリオの再構築を進めることで、さらなる企業価値の向上を図るものと考えられます。一方、ZMPはADAS分野を中心とした先進技術の開発力を強みに、譲渡後も新たなステージでの成長が期待されます。
株式会社M&A Doについて
株式会社M&A Doは、売り手様から手数料を一切いただかず、譲渡後の資産を最大化することを強みとしています。経験豊富なスタッフが親身になってサポートし、最適なM&Aを実現するためのお手伝いをいたします。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。