JMSが日本ライフラインの血液浄化事業を取得

JMSは、医療用機器商社である日本ライフラインから血液浄化事業を取得することを決定いたしました。この取得は、急性血液浄化療法で使用される血液浄化装置や血液回路の開発・製造、販売に関する事業を取り込むもので、取得価額は非公表とされています。取得予定日は2021年4月1日とされており、直近の当該事業における売上高は9億1400万円とのことです。

血液浄化装置の活用領域

今回取得する血液浄化装置などの製品は、救命救急領域や集中治療領域で使用されるケースが多いと報じられております。JMSは心臓外科製品群とも領域が近いため、それらと一体で運営をすることによって相乗効果の創出を期待しています。

心臓外科製品とのシナジー

集中治療や救命救急の分野で使用頻度の高い血液浄化装置は、心臓外科やその他の高リスクな手術が必要な領域とも深いかかわりがあります。JMSは今回の取得によって、既存の製品群と有機的に連携させることで、医療機器市場での競争力を一層高める方針とみられています。

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