JMホールディングスが茨城県の米穀店、柳田商店の株式70%を取得し、子会社化することを決定した。柳田商店は玄米の集荷から小売店舗への販売まで一貫して手がけ、JMグループのスーパーマーケットにも商品を供給している。取得価額は非公表で、取得予定日は2023年2月1日。JMホールディングスはスーパー事業と外食事業を展開している。M&Aアドバイザーとしては、JMホールディングスが商品の安定調達や販売数量の増加を期待して、柳田商店を傘下に取り込むことで戦略的な成長を目指すことが分かる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。