JKホールディングスによる広島の全株式取得について
JKホールディングスは、内装用工具を製造する広島(大阪市。売上高11億6000万円、営業利益1400万円、純資産4億3900万円)の全株式を取得し、子会社化することを決議いたしました。取得予定日は2018年10月1日であり、取得価額は非公表となっております。
広島の概要
広島は1963年に設立され、「ヱビス」ブランドの内装用工具を中心にカタログ販売などを通じて提供してきた実績がございます。長年培った技術力とブランド力を武器に、建築内装分野で活躍している企業です。
強みと顧客基盤
広島は、特色ある商材ラインナップと確立された顧客基盤を持っているため、JKホールディングスとしてはその資産を取り込むことで事業基盤をさらに拡充できると見込んでいます。
JKホールディングスの狙い
今回の子会社化によって、JKホールディングスは広島の技術力やブランド力、それに伴う顧客基盤を自社グループに取り込み、さらなる事業成長と安定を図る方針です。この取り組みにより、両社のシナジー効果が期待されています。
取得の背景
内装用工具の需要拡大や製品多様化への対応が必要とされる中、JKホールディングスは広島の多角的なサービスやブランド力を活かし、市場での存在感をより強固なものにする狙いがあると考えられます。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、売り手(売主様)からの手数料を一切いただかず、譲渡後の資産を最大化できるサービスを強みとしております。M&Aに関してお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。