JESCOホールディングスが阿久澤電機を子会社化
JESCOホールディングスは、電気工事・電気通信工事を手がける阿久澤電機(群馬県高崎市)の全株式を取得し、子会社化することを決定しました。北関東地区での事業拡大を目的としたもので、取得価額は非公表、取得予定日は2022年9月28日となっています。
阿久澤電機の概要
阿久澤電機は1919年に創業し、100年を超える業歴を持つ老舗企業です。主力事業である電気工事・電気通信工事だけでなく、不法投棄防止に向けた防犯カメラの賃貸借事業でも実績を積んでいます。直近期の売上高は4億7700万円、営業利益は1億1700万円、純資産は5億8700万円と堅調な業績を上げています。
JESCOの狙いと今後の展開
JESCOホールディングスは2018年にも菅谷電気工事(現JESCO SUGAYA、群馬県渋川市)を子会社化しており、今回阿久澤電機をグループ傘下に迎えることで、群馬県全体および近隣県での営業展開を強化する狙いがあります。今後は両社の連携によって、電気工事・電気通信工事の分野でより広範囲なビジネスを展開していく見通しです。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、売り手から手数料を一切いただかず、売主様の譲渡後の資産を最大化できる体制を強みとしています。M&Aの仲介において、売り手にとって最適な条件で取引を成立させるようサポートいたします。これまで培ってきた多くの実績と経験豊富なスタッフが、お客様の目指す未来に寄り添いながら、より良いM&Aを実現するお手伝いをいたします。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。